現在は9月定例月議会中。
常任委員協議会、決算審議に向けて、取り組みつつ、会派として「ガン教育」についての調査・研究を進めています。
日本人の2人に1人が、一生のうちにガンになるといわれ、日本人の死亡原因のトップとなっています。
そして多くのガンは生活習慣を改善することで予防が可能、もしガンになっても早期発見・早期治療によって、ふだんの生活に戻れる人がたくさんいます。
学校教育の中で、ガンに対する正しい知識を普及し、生命の大切さを学習することは、とても大事!
これまで会派として、ガン教育推進で、議会でも訴え続けてきたこともあり、枚方市でも中学校でのガン教育の授業を実施してきました。
回数としてはまだまだ多いわけではありませんが、今後も継続的に取り組んでもらえればと考えています。
先日は、京都府健康対策課が「京都府生命のがん教育推進プロジェクト事業」として行う中学校での実際のガン教育の授業を拝見させていただきました。
医師による説明は説得力があり、かつわかりやすかったです。
そのあとには、ガン経験者による体験談があり、その授業の内容・知識にさらに説得力を加えています。
そして最後は、役所の職員の方から、ガン検診の紹介、さらに家族に検診をすすめてくださいとの呼びかけまで、うまくトータルパッケージされた内容でした。
聞いている中学生の皆さんも、真剣に聞いているのがヒシヒシと感じられ、すばらしい授業であったと感じました。
枚方市としてベストな内容でのガン教育ができるように、しっかりと取り組んでいきたいと思います。